Q & A

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  ヘリコプターはどのぐらいの高さまで飛べるのですか?
   

 ヘリコプター高度限界には、2種類あります。 
 日赤ヘリが運行しているヘリコプターの飛行規程(性能表)を見ると高度限界は、4,600m(1,4000ft)となつています。
 この表を見る限りでは、最高4,600mまで飛行が可能ですが、そのためには知っておかなければならないもう一つの高度限界が存在します。
 それは、人間の高度限界です!。ヘリコプターは旅客機と違いその機内に大気圧の影響を受けます。大気中に酸素が占める割合は地上から上空に至るまで一定でありますから、高度が増し大気圧が減少、つまりは空気密度が減るにしたがい酸素も少なくなっていきます。個人差はありますが、一般的に3,300m以上から「低酸素症」の危険が発生し、酸素吸入が必要となります。
 
 「低酸素症」とは、人間の脳及び他の機能に障害をきたす程に体内の酸素が不足する状態をいいます。

 ですから、高高度での活動の際には、2つの高度限界(ヘリコプターの高度限界と人間の高度限界)を理解する必要があるんですよ。

 それから、低酸素症は前駆症状なしで突然にやってきますので油断はできません。
 低酸素症の症状によく似ているのが柔道の技「絞め技」(落ちる感じかな?)ですね。
 
 ちなみに私は、以前日赤ヘリで 高度3,600mまで飛んだことがありまが、どうもなかったです。
   
     
     
     
     
     
     
     

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