最近の出来事 |
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![]() 島原半島の雲仙岳 ![]() 熊本市内 ![]() ![]() 熊本市内(西から東方向に撮影) ![]() 右前方に熊本空港が・・、また、遠方に阿蘇山が・・ ![]() 熊本市内 ![]() 熊本空港 ![]() 阿蘇山(標高1592m) ![]() 阿蘇山 ![]() 阿蘇山 ![]() 大観峰 ![]() 小国町宮原 |
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【西日本一周・空の旅 その20】 ☆ 熊本空港は、熊本市の中心部から東へ20km、阿蘇外輪山台地の西端の高遊原台地にあり、上益城郡益城町、菊池郡菊陽町、菊池郡大津町、阿蘇郡西原村にまたがっています。空港周辺は比較的民家が少なく農地やゴルフ場、自然の樹木が多く、東に阿蘇の噴煙、西に雲仙を望むことができる自然環境の恵みをうけた風光明媚な場所です。 滑走路は、3,000m X 45mで二種空港となっています。 ☆ 阿蘇山は、世界最大級のカルデラ型活火山で火の山「阿蘇」とも言われています。 また、阿蘇山は、九州のほぼ中央に位置し「阿蘇くじゅう国立公園」の中にあって、標高1,000m前後のなだらかな斜面からなる外輪山とカルデラ内に発達する中央火口丘群とで形成されます。 時折り厳しい表情をみせる中岳をはじめ、群生する高山植物、豊富な温泉、そしてそれをつつみこむ広大な草原と放牧牛たちを上空から見ることが出来ました。 ☆ 日本三名城の一つに数えられる熊本城は、天正16年(1588)、肥後半国の領主として熊本に本拠を置いた加藤清正によって築かれました。築城は慶長6年(1601)に始まり、同12年(1607)に完成したといわれています。 城郭は周囲9Km(築城当時)、広さ約98万平方メートルで、その中に天守3、櫓49、櫓門18、城門29を持つ豪壮雄大な構えです。なかでも「武者返し」と呼ばれる美しい曲線を描く石垣は有名です。また自然の地形を巧みに利用した独特の築城技術がみられます。この城は以後、加藤家2代(44年)、細川家11代(239年)の居城となりました。 明治10年(1877)の西南の役に際しては、薩軍を相手に50日余も籠城し、難攻不落の城として真価を発揮しました。しかし薩軍総攻撃の2日前、原因不明の出火により天守閣など主要な建物を焼失。現在の天守閣は昭和35年(1960)、熊本市によって再建されたものでだそうです。 ☆ みなさん、西日本一周・空の旅は、第20弾となりました。次回は、北九州空港などを紹介します。お楽しみに・・・ |
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